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■ オーストラリアでのインターネット接続について
インターネットは生活する上でもはや必須事項でしょう。さて、オーストラリアでインターネット・メールを利用する場合、シェア先・語学学校などのインターネット回線を利用する、インターネットカフェを利用する、自宅でプロバイダーと契約して利用するなどの方法のがあります。語学学校の場合はインターネットを大抵利用できますが、シェア先によってはインターネット回線が無い場合もあります。ここら辺はシェア入居前に確認しておくと良いでしょう。
 
【インターネット・メールの利用形態】
形態 費用 利便性
語学学校にて利用する
インターネットカフェにて利用
自宅にて利用(シェアor個人契約)
 
なお、自身のパソコンをもって行く場合、オーストラリアの電圧(240v)に対応しているか確認しておく必要があります。対応していない場合は別途変圧器を購入する必要がありますので、詳細は「電化製品をオーストラリアで使う」を参照下さい。
 
■ 語学学校のインターネットを利用する
この場合、インターネットの回線は語学学校先のを利用するので、インターネットの閲覧は問題なく、メールの受信にも必要なのはアカウントのみとなります。インターネット上でメールをチェックできるWebメールの無料な所だと HotmailYahoo があり、有料な所だと AOL が月額500円で7つのメールアカウントのみ取得できるサービスをやっています。(※AOLはHotmailなどと同様にインターネットでメールをチェックする事が出来ます)有料と無料の差としては、メールの保存期間や容量などが変わってきます。

ただし、語学学校などによってはパソコンの数が少なかったり、1人の利用時間が限られたりしているので、インターネットをかなり利用する人には不便な場合があります。
 
 
■ インターネットカフェを利用する
インターネットカフェは街中に色々あり、値段も$2で1時間〜と店によって様々です。また、日本語が入力できるインターネットカフェも多く、あまりインターネットを利用しない方ならこの方法だけでも十分かもしれません。

インターネットカフェには主に2種類あり、先払いするタイプと、後払いするタイプがあります。先払いの場合は、事前にアカウントを作成し、そのアカウントに対して支払機でお金を払います。後払いの場合は利用後カウンターで清算します。

なお、英語版Windowsで日本語を入力する場合、通常とは若干操作が異なるので、詳細は「英語版PCで日本語を入力する」を参照して下さい。

また、現地の無料エージェントや日系の旅行会社ではインターネットが無料/有料で使えるところもあるのでそういった場所を利用しても良いでしょう。
 
■ 自宅にてインターネットを利用する
所要時間:10分
英語:ほぼ必要なし


シェアルームに既にインターネット回線がある場合は、自身のPCを接続し利用させてもらうか共同のPCを利用する事になりますが、シェアルームにインターネットの回線が無い場合や、自身で家を借りる場合はインターネットプロバイダーと契約する必要があります。契約方法は各プロバイダーのWebサイトか店頭から簡単に可能ですが、ADSLの場合は利用可能になるまでに数日かかる場合もあります。Webサイトから行う場合はインターネットカフェから契約すれば、数日後には自宅でインターネットを利用する事ができます。

日本ではADSLなどが盛んですが、こちらではダイヤルアップが少し前まで盛んで、最近になってやっとADSLなどのブロードバンドが広まってきました。ただし、ADSLと言っても日本の様に10Mbps〜100Mbpsなどと言った速度ではなく、256kbps〜1MBpsなどといった速度が多く、日本と比べるとかなり速度が遅いのが実情です。

オーストラリアで主に使われている回線の種別は以下の様なタイプがあります。
 
【インターネット形態】
形態 パソコン以外に必要な物 特徴
ダイヤルアップ モデム
電話回線
速度は56kbpsと極めて遅いが安価。日本のプロバイダーと契約すると2000円程度で使い放題になる。
ADSL ADSLモデム
電話回線
LANカード/ポート
速度は256kbps〜2M程度まで様々だが速度があがると値段も比例して高価になる。また、オーストラリアの場合、プランによっては月のダウンロードに制限がかかっている。
ケーブル ケーブルモデム
LANカード/ポート
速度は5Mbpsなど会社によって様々で地域によっては加入できない。
無線インターネット ワイヤレスブロードバンドモデム
無線LANカード
ケーブルを使わずに無線でインターネットに接続する体系。地域によってはエリア外で接続できない。
※1Mbpsは1024Kbpsとなり、日本のADSLは理論値で約10Mbps(10240Kbps)、光では100Mbps(102400Kbps)の接続速度なのでオーストラリアと比べると雲泥の差だったりします。。
 
【接続について】
自身のパソコンをダイヤルアップやADSLで接続する場合、ダイヤルアップ接続の場合はモデムのポート(差込口)が必要で、それ以外のADSLやケーブル接続の場合はLAN(Ethernet)のポート(差込口)が必要になります。最近のパソコンは両方ともついているタイプが多いですが、ついてない場合は別途購入する必要があります。

なお、写真左のパソコンの場合、左側がLANのポートで、右側がモデムのポートです。見分け方はLANのポートは8心(8つの線)があり、PCが3台繋がっている記号がついていて、モデムの場合は2心(2つの線)があり、LANよりも一回り小さい口をして、凸の記号がついています。

【ダイヤルアップについて】
日本でもISDNなどの前に盛んだったのが、ダイヤルアップ接続です。ダイヤルアップ接続は電話回線とモデムを利用して接続します。最近のパソコンには大抵モデムが内蔵されているので、他の機器を別途購入する必要が無く、他の接続方法よりも初期投資も含め安価になります。

また、オーストラリアでは市内通話は20セントで何時間かけても通話できるので、1日に少しだけメールのチェックなどをするだけの人には一番安価な方法です。ただし、インターネットの閲覧は半端なく遅く、メールの受信も写真が添付されようものなら受信するまでにかなりの時間を要します。( ゚д゚)、ペッ

また、この場合、日本のSo-netやAOLなどの「海外ローミングサービス」という、オーストラリアのプロバイダと提携して接続ができるサービスがあり、So-net のダイヤルアップ接続の場合だと2000円程度で繋ぎ放題(電話代は別)になるので、ダイヤルアップを利用する場合は日本のプロバイダーを利用する方が安く済むかもしれません。

ただし、AOLはオーストラリアからの場合、接続時間によってローミング費用というものが別途かかります。これが結構馬鹿にならない金額になるので、ローミング費用が発生するプロバイダーはあまりお勧めではありません。

なお、オーストラリアでダイヤルアップ接続する場合、0198…などで始まる番号に電話をかける事が多く、これだと市内通話と同一の料金の為、何時間繋げても20セントで接続できます。

【ダイヤルアップの注意事項】
前述したようにオーストラリアでは20セントで何時間もインターネットに繋げておけるので、「1度繋げれば24時間接続されっぱなし」になるかと思いますが、そんな事は無く数時間おきにきっちり切断されてしまいます。(ちっ…)その為、1日に何度も接続すると接続回数*20セントになる為、結局ADSLの方が安上がりになる場合もあります。

【ADSLについて】
オーストラリアで最近になって盛んになったのが日本でも馴染みのあるADSL接続です。ADSL接続は、パソコン以外に、ADSLモデムと電話回線が必要になります。

オーストラリアのADSLの特有の制限として、一月のダウンロード量に制限がかかっている場合が多く、ダウンロード量が越えた場合は1MB単位などで課金されるか、ADSLなのに64kbpsまで速度が落ちるタイプがあります。一月にどの程度ダウンロード(これにはインターネットの閲覧、メールの受信も含みます)するかは個人によって大きく変わってくると思うので、不安な方は無制限(Unlimited)というプランを契約するといいでしょう。ちなみに、管理人の場合500MBのダウンロード制限のプランにしたら2週間もたずに制限を越えました…なので今は無制限プランに変更してあります。なお、この「ダウンロード量」は契約したプロバイダーのサイトなどで確認する事が出来ます。

なお、上記に記載したADSLモデムは店頭で購入、量販店で購入、個人で購入するなど様々な方法がありますが、契約する会社が対応していると明記してあるADSLモデム以外を利用した場合はサポート外となるので注意しましょう。

【ADSLの注意事項】
接続速度が速いのはいいんですが、Telstraなどのプロバイダーでは、パソコンに詳しくない方のために初期設定サービスなんてものも行っていますが、これが$100とか$200とかかかります。実際、大して難しい事では無いですが、分からない場合は周りのパソコンに詳しい人にでも頼みましょう。

<ADSLモデム>

<BigPondのADSLキット>

なお、オーストラリアのプロバイダーは無数にありますが、代表的な会社(ISP)としては以下の会社があります。お勧めは特にありませんが、周りのオージーは良くOptusを利用している人が多かったです。

【オーストラリアのISP】
Optus
Telstra
iPrimus
OZemail
TokyoNet (日本語可)
 

 ■ 管理人の一言
あまりインターネットを使わないなら学校・インターネットカフェで、インターネットを自宅で快適に使いたいなら最低でも256Kbps/無制限のADSLプランを選びましょう。
 

 
 
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