留学エージェントとは |
日本・海外には留学・ワーキングホリデーなどをサポートしてくれる斡旋会社が色々とあります。この会社の事を通称「エージェント」と呼びます。特徴としてエージェントにワーキングホリデー(ワーホリ)を申し込む事で、ビザ・語学学校・ホームステイなどの手配を代理で全て行ってくれ、それ以外にも様々なサポートをしてくれます。
しかし!エージェントによっては費用がメチャメチャ高いです。ある斡旋会社を見たときには、参加費で20万円それ以外に航空券・ホームステイ(1ヶ月)・その他もろもろかかってワーホリ行くだけで50万円なんて書いている所もありました。参加費って…(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?
あ、ここまで書いておいてなんですが、管理人は決して留学エージェントを使う事を否定している訳ではなく、むしろ海外生活がはじめてで不安な方などは利用すると良いと思います。何が大事かと言うと、「自分がサービス内容に満足できるか確認する事」です。その為利用する際は1社で決めるのでなく、サービス内容・料金などを確認し、必ず納得いった上で利用しましょう。これが一番大事です。
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留学エージェントのメリット・デメリット |
前述の通り、留学エージェントを利用する事で、主にオーストラリアに来る前のワーキングホリデービザ・語学学校・宿泊先の手配などを全て日本で、かつ日本語で済ませる事ができます。英語での申し込みは留学エージェントが代行してくれます。
留学エージェントには日本に会社がある留学エージェントと現地に会社がある留学エージェントの2通りあります。概して日本の場合は利用する事で手数料などが発生し、現地のエージェントでは無料の場合が多いです。
■日本とオーストラリア現地の留学エージェント |
・日本のエージェントは手数料が発生し、会社によっては高額な場合がある
・現地のエージェントは無料の代わりに日本から気軽に電話する事ができない |
さて。なぜ日本の留学エージェントは手数料がかかるのに、オーストラリア現地の留学エージェントは無料の所が多いかというと…語学学校を申し込んだ場合、エージェントには「マージン」という「お金」が支払われるようになっているからです。まぁ、現地で「無料」と言ってもビジネスですから何処かでお金を稼がないと成り立ちません。
ここまではいいのですが、留学エージェントによっては自分の会社と提携している所に進めたり、提携していない場合は別途申込金を請求されたりします。なので、無料だからと言っても、エージェント1社行っただけで信用するのではなく、色々見てみる事をお勧めします。
以下は留学エージェントを利用する事による代表的なメリット・デメリットです。
【メリット】
・全て代行してくれるので、英語に不安な人も問題なく申し込みができる。
・分からない事があれば、担当の人に聞くことで色々と教えてくれる。
・会社によっては、ビザだけとか語学学校の手配だけなど個別に頼む事ができる。
【デメリット】
・代行してもらうので、当然手数料が発生する(現地の場合は大抵無料)
・現地で実際に見てから決めるのではない為、学校などの実際の評判は分からない。
【裏話】
なお、日本のエージェントはプロなのでサービスもしっかりした所が多いですが、現地の生の情報は入って無い場合があります。また、現地のエージェントの場合は、スタッフは経験が浅い方もいるようで、エージェントとしては経験不足な方に会う事が多々あるようです。また、大手の日系エージェントのオーストラリア支店でもワーホリの方を3ヶ月以上違法で働かせている業者も多いのが実態です。その為、エージェントを訪問した際はその辺も併せて確認しましょう。
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留学エージェントの利用 |
色々なところで、日本の留学エージェントが賛否両論になっていますが、これはやはり「値段」によるところが多い様です。
「日本のエージェントは高い」、「現地のエージェントを利用した方が安い」、「ワーキングホリデービザの取得は簡単だから自分でやるべし」という話を良く聞きますが、自分としては「その留学エージェントのサービスに満足したならば利用してもいいのではないか」と思います。
やはり、初めての海外生活になる場合や、自分で手配するのはどうしても不安という方は多くいるかと思います。また、トラブルが起きないとエージェントに問い合わせる事も無いでしょうから、上手くいっている時は得てして「高い」と考えてしまう場合もあるでしょう。その場合、エージェントなどを利用する事で費用は高くなっても、本人が安心できるのでその分の効果はあるかと思います。
また、ここが一番大事な所ですが、自分で手配する場合は問題が発生しても当然ながら自分の責任です。解決する為には、「自分が英語で対処する」必要があります。問題が発生しても最初から他人に頼るのではなく、まずは自分で行動する・調べる意識を持つ事がとても大事です。
特にビザなどの申請は間違えるだけで問題になりやすく、オーストラリアの大使館ではビザ関連の訂正は英語のみでしか受け付けてくれませんので、英語に多少なりとも不安な方はエージェントのビザ申請代行だけでも頼んでみると良いと思います。5,000円程度あればワーキングホリデービザの申請代行してくれますし、自分で申請方法を2〜3時間かけて調べるのであれば、その時間を購入したと思えば、決して悪い値段では無いと思います。
それでも「色々と自分でチャレンジしてみたい!」という方の場合は、自分でやる事でとても良い経験になると思いますし、自分の自信にも繋がると思います。また、トラブルも上手く対処できれば後々良い思い出にもなります。
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留学エージェントの利用プラン |
ここではワーキングホリデー(ワーホリ)で来る為の3つの方法を紹介します。
参加費などを取られるのは少しもったいない気もするので、個人的にはプラン2程度がお勧めです。
■ プラン1 - 不安な方向け
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【エージェントを利用して、ワーキングホリデービザ・語学学校・ホームステイの手配をする】
【良い点】
(1)英語が不安な方でも日本人のエージェントが代行してくれるので安心できる
(2)質問があれば日本語で聞く事ができる
【悪い点】
(1)全てを任せるので手数料が会社によっては非常に高額になる場合がある |
■ プラン2 -
少し不安だが出費を避けたい方向け |
【ビザの代行手配を利用し、場合によってはホームステイの手配も1〜3ヶ月程度行う】
【良い点】
(1)トラブルを起こすと問題になりやすいビザを代行してもらえる
(2)家も手配しておくことで現地に慣れるまでは、問題が起きにくい
【悪い点】
(1)大した差はでないが、自分でやるよりはお金が少しだけかかる
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■ プラン3 -
出費を極力避けたい方向け
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【エージェントは利用せず、自分で全て手続きを行う】
【良い点】
(1)自分でやる事で出費を抑える事ができる
(2)良い経験になる
【悪い点】
(1)問題が発生した場合は自己責任。英語での対処する気持ちも必要
(2)自分で調べる事でお金を節約できても調べる時間が必要 |
また、自分で手配される方も学校や現地の情報を取得するには、日本のエージェントの資料請求などを利用してみるのも良いと思います。資料だけなら大抵無料なので、こういったサービスは有効利用して少しでも得をしましょう。
その後、語学学校などが決まれば現地の無料斡旋会社を使って申し込むか、そのエージェントのサービスが気に入ったら、そちらから申し込むのが良いと思います。
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エージェント |
以下は無料で資料などを取り寄せられる斡旋会社です。資料請求を使って賢くエージェントを探しましょう。
・ワールドアベニュー
ワーキングホリデー、語学留学、インターンシップなどをサポートするワールドアベニューです。セカンドワーキングホリデーも視野に入れた2年間ワーキングホリデープランもあります。セカンドワーキングホリデーを希望する方は資料請求してみると良いでしょう。
・e-留学ガイド
この斡旋会社の凄い所は、無料で同時に100つの留学幹線会社の資料を請求できるので斡旋会社の情報を仕入れるには便利だと思います。
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【関連リンク】
・オーストラリアの現地エージェント
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管理人の一言 |
どうしても不安な方や英語が苦手な方は、上記のプラン2を使いましょう。また、エージェントを利用する場合は1社じゃなく複数の会社に必ず問い合わせましょう。 |
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